すべてが始まる前から、ひとつの庭園があった。すべてが終わったあとも、彼女はまだそこにいた。
あらゆる始まりを見届け、あらゆる終わりを見届けた。
一度も欠かさず、けれど誰の記憶にも残らない。
それは彼女の務めであり、運命であり、永遠なる独舞である。
そして今もなお、訪れることのない結末を待ち続けている。
────核心体験────
「Refrain: Verse of Fate」は、物語駆動型の2D探索ゲーム。生滅を司る神が、終わりなき輪廻のなかで辿る孤独な旅路を描く。
高次元空間に佇む三つの庭園のあいだを歩き、耳を澄ませ、読み解く。いのちはひとつの庭園で目覚め、別の庭園で生まれ、最後の庭園で灰となる。あなたは彼女とともに、その過程を辿ることになる。一度、また一度、さらにまた一度。
けれど、繰り返しのたびに何かが変わる。
見過ごしていた片隅が意味を帯びはじめ、理解したはずの言葉が、再び耳にしたとき別の響きを持つ。世界の各所に散らばる詩篇の欠片は、時に忘れられた声を記している。それらを集めるうちに、あなたは表層よりも遥かに深い真実へと近づいていく。
────体験の特質────
・多周回の物語構造
四つの輪廻。巡るたびに新たな物語の層が開かれる。初見では美しくも哀しかった光景が、真実を知ったあとにはまったく異なる重みを帯びる。
・没入する探索
戦闘はなく、死もない。冷たく澄みわたる高次元の庭園を歩く。この世界があなたを急かすことはない。
・詩の欠片の収集
50枚を超える詩篇の欠片が世界に散らばっている。それは完全なる真実への鍵であり、この世界があなたに遺す記録でもある。
・約3~4時間の完結した体験
べての輪廻を終え、再び原点に戻ったとき、あなたは気づくだろう。数えきれない台詞が、初見と再会のあいだに、ずっと二重の意味を秘めていたことに。
・ひとりで紡いだ作品
ここには、あなたが救うべき世界はない。あるのは、終わることのない再会だけ。